普通サラリーマン・ゴートの副業研究所

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ファーウェイがスマホNo1メーカーに今年なる?

私が学生の頃のケータイといえば、パナソニックNECなどのガラケーが人気でしたが、今街中で見かけることはほとんどありません。

「技術がコモディティ化されると、日本に勝ち目はない」という記事を昔読んだことがあります。世界の白物家電は、韓国のSamsungやLGがシェアと獲り、パナソニックの存在感は薄れてしまいました。パソコン市場は、台数シェア1位を獲った中国のLenovoNECのパソコン事業を傘下にした形です。『コモディティ化』とは、高付加価値の製品の市場価値が低下し、一般的な商品になることを指します。つまり、高性能で高い地位を築いていた日本のメーカーの技術が「普通」になったことで、安くて早く作れる韓国や中国の企業にシェアを奪われた形です。

いよいよその波はスマートフォンにも来るのでしょうか。

アップルのiPhoneの技術進歩は遅くなり、新製品を出しても革新性がありません。スマホコモディティ化も進んでいます。2018年世界シェア1位のSamsungも折りたたみスマホ「Galaxy Fold」を発表しましたが、この最新技術がダイレクトに売上に貢献するかはまだ分かりません。そうなると、最も勢いがあるのは中国の華為技術(ファーウェイ)ということになるでしょうか?

私の家では、3歳の息子のお出かけ用にファーウェイのスマホを1台持っていますが、安いにもかかわらず十分な機能を持っています。

私は元々Xperiaユーザーでしたが、今年iPhoneに変えてしまいました。そのiPhoneは値段が高く、頻繁に買い替えられるものではないなと感じています。その点、ファーウェイは手ごろで安価なモデルから高単価で高性能モデルまで幅広くラインナップをそろえています。

米中貿易摩擦が激化し、アメリカはファーウェイとの取引を原則禁じる措置を取りました。しかし、世界のスマホ市場においては、いよいよファーウェイがSamsungを抜いて1位になるかもしれません。2019年の年間を通して、ファーウェイがスマホシェア1位を獲るか注目したいところです。