年度末の会社の飲み会
今日は年度末ということで、会社の飲み会でした。日本企業のサラリーマンとしては、「今年度もお疲れ様」ということで、仲のいい同僚と楽しく飲みました。
そこには昨年転職したKさんも参加していました。幹事が気を使って、声をかけていたようです。
私は、正直Kさんが苦手でした。というよりも、その場にいたほとんどの人がKさんのことをあまりよく思っていなかったと思います。
Kさんは仕事ができる人ではありませんでした。にもかかわらず「自分は仕事ができる」アピールがすごい人で、転職するときは、同じ課の人たちは「いなくなってくれてよかった」くらいの話をしていました。
今日の飲み会で、たまたま私はKさんの隣の席になったのですが、転職後の自慢話で聞き疲れしてしまいました。極めつけは、「転職後の年収が+300万」という話。役職もついて、どうやら本当の話のようでした。
その場にいた全員がびっくりしていました。「あの仕事のできなかったKさんが年収アップ」ということで、私もショックを受けました。
転職を考えたことは、ないこともないですが…なかなか踏み出すのは勇気がいるものです。自分に何ができるのか、転職する時に何をアピールできるのか、「社会人としての自分の商品価値」を考える帰りの電車になりました。